ぺんてるのサインペンと出会ったのは社会人2年目。会社の備品としてあったのを使ったのがはじめだと思います。
もしかしたらそれ以前にも学校の先生が使っていたかもしれないけど、ぺんてるのサインペンと認識して私自身が実際に使い始めたのはその頃。
初めて使ったのは赤色で、作成した文書を添削したり、メモとしてポストイットに書き込んでおいたり、けっこうな頻度で使うようになっていきました。
それはもう大好きと言っていいほどに。
必ずデスクの上に置き、さらに色を追加し、ペンケースにも常備。
そうするともうこのレトロな見た目も好きになってきます。
ということで紹介したいのです。ぺんてるのサインペンを。
目次
ぺんてるのサインペンの概要
メーカー | ぺんてる |
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色 | 黒 / 赤 / 青 / 緑 / 橙 / 黄色 / 桃色 / 空色 |
1963年の発売以来、アメリカ大統領や宇宙飛行士も愛用し、世界各国で愛用されるサインペンのど定番商品です。
色は8色が用意されており、各色ごとの販売だけでなく、5色と8色のセット販売もされています。
書き心地が抜群でちょっとしたメモやファンにサインを求められたとき、テストや文書の添削にも便利に使えます。ただ、線は少し太めなので細かい字や線を書くのには向きません。
商品デザイン自体は発売以来ほぼ変わらず、見た目は歴史を感じる古さ。使い切りタイプなので替え芯はありません。
ぺんてるのサインペンの特徴
実用性があって書きやすい。
発売当時から変わらない素敵なサインペンです。
書き心地が良い
少し太めでグリップしやすく、ペンを走らせるとスイスイ進み、少し太めの線が書く充実感を与えてくれます。
赤で丸付けしたくなるような、黒で色紙にサインを書きたくなるような。
ペンケースに1本入れておきたい、デスクに置いておきたいサインペンです。
色のラインナップが豊富
色は黒・赤・青・緑・橙・黄色・桃色・空色の計8色がラインナップされています。
赤青黒の3色があれば困りませんがその他の色もあればあったで便利。
私は基本の3色以外であれば空色がお気に入り。明るいけど黄色のように見づらくはないちょうど良さがあるので、メモなどでアクセントを付けたいときによく使っています。
発売当時と変わらないデザイン
今どきこんな見た目のペンってあまりないです。事務用品って感じがして好き。
キャップにクリップが付いているので、胸ポケットや紙をはさむこともできます。
このデザインは1963年の発売当時とほぼ変わらないそうです。
55周年記念サイトも面白い
発売55周年の特別サイトが公開されています。
ぺんてるのサインペン愛好家55人のインタビューが掲載されており、いろいろな人のこのサインペンに対する思いを知ることができるのが面白い。
Pentel Signpen
サインペン55周年特設Webサイト。55名のサインペン愛用者の声を集めています。
好きなところ
何でこんなに好きなんだろう。
少し目とをじて思いを馳せてみました。
書き心地と線
太めの線を書く、その書き心地が気持ちいい。
ペン先が少し柔らかく感じて、そこから書ける太めの線がいい感じなんです。
全然違うけど筆で書く感じにうっすら近く、太いペン先で細い字を書いたりできるのが面白い。
太い線で小さい字を書くと文字が潰れやすいのだけど、そこを分かりやすく書くよう一生懸命細く書いてみたり、あえて潰れることを良しとして書いてみたりと楽しんでいます。
好きなのは赤
お気に入りの色は赤。ぺんてるサインペンの出会いとなった色です。
文書などを添削するときなどに使うと、指摘することが目立って分かりやすい。
濃い赤というよりは少し薄め。朱色に近い。
特殊な話ですが、特にコピーしたときの赤が好きです。最高。
他の色で書いたものを白黒コピーするとほぼ黒色になりますが、赤で書いたものをコピーすると透け気味のグレーになるのが本当に好き。あえて赤で書いてコピーして使ったりすることもよくありました。
全色集めたくなる
全8色すべて買い集めたくなります。
多すぎず、少なすぎず、収集して辛さのないちょうどいい数。
5本と8本のセットも販売していますが、1本ずつ徐々に集めていきたいと思っています。
見た目のチープさが良い
メタリックで重くて高級感がある文房具もいいですが、逆にこのサインペンのようなチープさにも惹かれます。
使い始めた頃はダサいなぁと思っていましたが、今ではもうこれがいい。
このサインペンの飾り気がないデザインに逆に強い自己主張を感じちゃいます。
赤黒だけでも
まずは赤黒だけでもいかがでしょう。
採点、添削し放題。サイン書き放題。
この2色があるとけっこう実用的。
ボールペンじゃ線が細すぎる。マジックじゃ太すぎる。そんなときはぺんてるのサインペンです。
手書きの機会が減ったと言っても、ふとした瞬間に必要になるのがサインペン。
ぜひ、お試しください。